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Vol.4 ゴルフ上達塾18ホールラウンドレッスンのご報告Ⅱ

2023/05/09

こんにちは。ゴルフ上達塾レッスンを担当している礎 康之です。
4月13日(木)に「ゴルフ上達塾18ホールラウンドレッスン」を実施致しました。

Vol.4は、前回(vol.3)の続きで、サブテーマである、

『パットの距離感を合わせる』

となります。



今回のプレーでは、グリーンのコンディションが素晴らしく、ここ越谷ゴルフクラブのグリーンは9.5~10フィートくらいありました。
一般的には、「ちょっと速いな」と感じる転がりです。

球が転がる速さは「フィート」という表記を使って表します。
・一般的な速さだと、8~9フィートくらい
・女子プロの試合だと10~11フィートくらい
・男子プロの試合だと、12~13フィートくらい
となります。数字が大きいほど、球が転がるスピードが速くなります。

参考サイトはコチラから

さて、レッスン内容は、
①距離感の合わせ方
②パッティングの対策
の2ポイントで進んでいきました。各内容を順に解説していきます。


①の「距離感の合わせ方」

”タッチを合わせる”という言い方が一般的になっていますので表現を併用していきます。


≪距離感(タッチ)を合わせる技術的ポイント≫

最もわかりやすいのは、
「振り幅の大きさ」

で距離感をつかんでいくことです。回数を重ねていけば、球をヒットする打感の強さもイメージできるようになるでしょう。
そうなると、より距離感が合っていきます。


≪振り幅の注意点≫

振り幅の注意点は、パターヘッドを等速度運動させるということです。




画像のように、パターのグリップエンドを持って振り子のように動かしてみてください。
大きく振ったテンポ、小さく振ったテンポ、その中間のテンポを身体の動きと合わせてみましょう。

パターを振っている最中は、できるだけ自分の意図を入れないことです。




たとえば、極端に大きく動かしたり、手先でパチンと叩くだけだと、インパクト(当たり)にムラが出てしまい、距離感が安定しません。

パターの振り子のテンポに身体の動きを任せることで当たり方(インパクト)が均一になり、距離感が安定します。そのためには、グリップはソフトにすることがポイントです。





②パッティングの対策

グリーン面は大小の傾斜やアンジュレーションがあり、真っ平ではありません。長い距離を転がすと、傾斜の度合に応じて球はカーブするように転がっていきます。

「ラインを読む」という表現があります。
球がグリーン上をどのように曲がっていくかを読む(予測)ことです。球が転がるスピードをイメージすることとセットにして、曲がりを読むようにしましょう。



曲がり幅の読みのズレよりタッチのズレの方がカップから離れていく度合が大きいです。よって、ラインを読むには、タッチをイメージすることが優先になります。

スタート前の練習グリーンで、
1. 振り幅とテンポのチェック
2. どれくらいのスピードで球が転がっていくのかを、長い、短い、中くらいの距離を転がして記憶しておく。
3. 曲がり方のチェックをしておく。

これで、パッティングの対策はバッチリです。



【パターの総評】

プレー前の練習グリーンで参加者に上記のアドバイスをし、ラウンド中にも個別にアドバイスをしていきました。

その甲斐あってか、速いグリーンでも皆さん見事にタッチを合わせることができていましたね。

どれだけショットが良くても、パッティングが悪ければナイスショットが台無しになります。

今後のゴルフ上達塾ラウンドレッスンでも、パッティングのレッスンは実施していきます。

パッティングに自信が持てない方は、ぜひゴルフ上達塾ラウンドレッスンに参加してみてください。私がしっかりチェックし、適確なアドバイスを差し上げますので、きっと上達します。

次回は、6月22日(木)に開催します。ご参加お待ちしております。