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Vol.7 良いスイングは、良い構えから生まれる(その②)

2023/05/19

こんにちは。ゴルフ上達塾ウェブレッスンを担当している礎 康之です。
Vol.6に続き、正しい方向取りの【発展編】です。

Vol.6では、
①良いスイングとは、どんなスイングか?
②良いスイングは、良い方向取りから。
③難しいことではなく、すでに知っていること。
④球に対して構えていないか?
⑤何に対して構えれば良いのか?

を解説しました。
引き続き、どうすれば目標に対して正しく構えられるかを解説していきます。


≪目標に真っすぐに立つために必要な2つの用語≫

まず、
① ターゲットライン
② ボールライン
という2つの用語と意味をおぼえてください。

ターゲットラインとは、目標地点と球とを結んだイメージ上(実体のないラインを見ようとする)の線です。球の右側にもラインを伸ばしてイメージします。つまり、球の左右からターゲットラインが伸びているイメージとなります。
球の右側に伸びているイメージ線は、バックスイングのガイドラインになる大事な線になります。



ターゲットライン上にある球から自分に向かって直角に伸びてくるラインがボールラインです。
球を中心に、大きな「T」の文字があるイメージです。
全ての1打は、これを元に構え、スイングしていきます。

ターゲットライン(「Tの字」)に対して構えることは、目標に対して、真っ直ぐに構えていることにもなるのです。

球に(だけ)対して構えても、ラインに対して構えているかどうかは不明(ということは、構えられていない場合がほとんどということです)ですが、ラインに対して構えれば、球に対して構えていることにもなります。なぜなら、球はターゲットライン上にあるからです。


≪ターゲットラインのイメージの仕方≫

時間的に余裕があれば、クラブ3本で「T」字を作り、そのまま構えて打ってみて可です。
状況的に厳しい場合は、以下の解説を参考にしてください。


≪目標に正しく構えられる構えの作り方≫

必ず3~5メートルは後ろから眺めながら、①目標、②目印、③球の3点を一直線に結ぶラインをイメージしましょう。


なかなか1回では決められないでしょうけど、確認も1回までが時間的なマナーです。

その他の注意点として、
・目印は、1メートルくらい先が良い。
・目印が近すぎると、ラインのイメージが浮かびにくい。
・両足を閉じて構えを作っていくと、身体の向きはゆがみにくい。

ティグランドは、目標、目印、球の3点を結ぶイメージが作りやすいでしょう。
なぜなら、球の位置を好きな場所にできるからです。ティグランドは、目印になる芝の穴(ディボット)も多数あります。




このような目印が都合よく無い場合の方が多いでしょうね。

そんか場合は、球を置いて練習すると良いでしょう。


2~3メートル離れて確認することで、ズレが減ります。


打つ球と目印用の球とを線で結び、その線と平行に立ちます。


2打目以降のフェアウェイからだと、都合のいい目印が見つけられない場合が多いので、3点を結ぶラインのイメージが難しくなります。

練習では、球の先(目標側)50センチくらいに球を置いて目印を作るといいでしょう。



・7番アイアン正面

構えでは、常にターゲットラインとボールラインとの2つのラインのイメージ不可欠です。片方が欠けたら、スイングは狂いやすくなります。




・ドライバー正面

ドライバーは、球と身体との間隔が最も遠くなるので、2つのラインを直角にイメージすることが難しくなります。




・アプローチ正面

球と身体との間隔は狭い(近い)ので、方向は狂いにくいです。より正確に構えたいですね。




≪ターゲットラインの他の役割り≫

スイングの軌道(クラブヘッドの動き)は、ターゲットラインに沿って動かしていきます。

8時~4時、9時~3時、フルショットと、全てターゲットラインに関係してきます。




ナイススイングは、良い構えから生まれます。
良い構えとは、目標に平行に構えられていることです。

ターゲットラインとボールラインのイメージができれば、練習場のマットと同じ環境が作れます。
練習の成果がコースでのプレーに直結するのです。

     
 Vol.8へ続く~