Vol.8 良いスイングは、良い構えから生まれる（その③）

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Vol.8 良いスイングは、良い構えから生まれる（その③）

Vol.8 良いスイングは、良い構えから生まれる（その③）

2023/05/27

こんにちは。ゴルフ上達塾ウェブレッスンを担当している礎　康之です。

Vol.7の続きです。正しい方向取りができたら、良いスイング作りの基本を解説していきます。

「良いスイング」の復習をしておきましょう。
良いスイングとは、

１．いつでも
２．どこでも
３．何度でも

意図する動作（ナイスショットになる）ができるスイングのことです。
さらに、

４．調子が良い時と悪い時との差が小さい
５．ミスしても曲がり幅と飛距離ダウンが小さい

とも言えましたね。

「ターゲットライン」をガイドラインにしてスイングしていけば、上記１～５が実現できるでしょう。

≪ターゲットラインに沿ったスイング作り≫

エブリデイゴルフで実践している、

① 「8時～4時のフォーム」
② 「9時～3時のフォーム」

をターゲットラインに沿って作っていく解説していきましょう。

≪8時～4時のフォームの作り方≫

マットの上に、画像のようにクラブを置いて「T」の字を作ってください。
まずはラインを可視化して、素振りで軌道を確かめ感覚を身体に覚えこませましょう

実際に球を打つときは、クラブとクラブとの間隔を20センチ程度に広げましょう。
スタンスは、ターゲットラインと平行で行ってください。

①バックスイング8時の位置

始動は、「右ポケットを後ろに引く」イメージがおススメです。
クラブヘッドは、ラインのやや内側（イン）に入っていきます。
手元は身体から離れず、クラブヘッドより内側に位置させます。

クラブを手だけで上げていかず、軽くヒザや腰を動かします。
そのためのきっかけとして「右ポケットを後ろに引く」ことで、下半身でクラブを動かしていけます。

左ヒザが少し右ヒザに寄っていきます。

アプローチにも生かせます。

②ダウンスイング～インパクト

ダウンスイングは、バックスイング8時までの動きと正反対となります。
インパクトは意識しません。

つまり球に当てにいかず「スイング軌道の通過点に球がある」と意識しましょう。

別の表現をすれば、球に「当てにいく」から「当たっちゃう」イメージがベストです。

③4時の位置

4時の位置です。8時の位置と左右対称です。

右ヒザはわずかに左ヒザに寄って腰が回転します。
左足に体重が移動し右かかとはわずかに浮きます。

グリップエンドは、おヘソから左腰付近を指しています。
クラブヘッドはターゲットラインのやや内側に入っていきます。
前傾姿勢とフェース面は、ほぼ同じ角度が望ましいです。

この動きを素振りで繰り返し、身体に覚えこませましょう。
素振りなら小さなスペースでも実践可能なので、ご自宅でもできるでしょう。
打席では、素振りで覚えこませた動作でたくさん打ってください。

つぎに「9時～3時のフォーム」作りです。
Vol.9へ続く～

【コースレッスンの模様】
✤vol.1
https://www.everydaygolf.jp/topics/detail/id=224
✤vol.2
https://www.everydaygolf.jp/topics/detail/id=226
✤vol.3
https://www.everydaygolf.jp/topics/detail/id=238

【コースレッスンのご案内】
①　6月11日（日）@取手桜ケ丘GC
アプローチ・バンカー上達塾　＋　9ホールレッスン

②　6月22日（木）@越谷GC
18ホールラウンドレッスン

③7月2日（日）@取手桜ケ丘GC
アプローチ・バンカー上達塾　＋　9ホールレッスン

④7月13日（木）@越谷GC
18ホールラウンドレッスン

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